あけましておめでとうございます。 更新頻度もかなり落ちてしまいましたが、今年もどうかよろしくお願いいたします。 折角の正月休みなんでキャンプに行って来た訳ですが、いつもの場所に いつものメシ、何の代わり映えもしないので、せめて焚火のスタイルだけでも 変えてみる事にしました。 片付けが楽なようにいつも焚火台を使っていますが、今回は直火でやります。 しかし、直火と言ってもこんなのは頂けません。 大きな流木を使い、燃やし切らずにそのまま放置です。 このキャンプ場、焚火してそのまま放置ってのが多いんですよ。 歩き回ってみると河原や草地、其処彼処に痕跡を見つけます。 難しい話は置いとくとして、こういうのはあんまりみっともいいもんじゃないですね。 ということで、まず浅い穴を掘ります。 直径50か60センチくらいだったかな。 火で熱せられた砂が穴の中にサラサラ崩れてくるのを防ぐ為、縁はなだらかに。 穴というより窪みという感じですかね。 更に中へ平べったい石を敷き詰めます。 着火材は冬枯れしたセイタカアワダチソウ。 そこら中に生えてるんで入手は簡単。 綿毛がよく燃えます。 風が結構吹いていたので、風除けの為に風上側へ大きめの石を並べてみました。 まぁ、気休め程度でしたが。 昨年秋の大水で河原がえぐれてしまい段差が出来てるので、これを利用しない 手はありません。腰掛けるのに丁度いい高さの所を選びました。 今回持参した薪はナラ、杉(角材)、桜、白樫、松、トウカエデと多彩。 薪と呼べないような小さい木っ端も混ざってますけどね。 セイタカアワダチソウの上に細く割った杉材を立てかけていきます。 その上にもう少し太い杉材。 形はいわゆるティピー型ですね。 持参した薪だけでは足りない気がしたので、河原を歩き回って 流木を集めました。 いよいよ着火。 最初は燃えやすい物ばかりな上、風に煽られて勢い良く火柱が上がります。 徐々に薪をくべて落ち着いた風情になって来ました。 焚火動画 夜が更けて遅い晩飯。 つづく
by swedishcooker
| 2012-01-11 20:30
| 新年初焚き
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