やっぱり冬は熱々の物が食べたくなります。 鍋は前回のキャンプで新たに投入したトランギア・メスキットのビリーコッヘル。 スーパーで買ったカット済み鍋用野菜1袋と豚ロースのスライスで坦々ごま鍋。 容量的にはもう殆ど目一杯で、蓋をして強火で煮てたら吹きこぼれてしまった。 もう少し汁気を少なくして火力を抑えれば大丈夫かな。 昼飯が遅かったので米は1合に控えた。とか言って、多分この時点で10時過ぎてたと思うけど。 まぁ実際のところ、2合食うほど気持ちに勢いはありませんでしたね。 残した鍋の汁で翌朝うどんを煮た。 うどんで隠れて見えなくなってるけど肉と舞茸入り。 1玉180グラムのうどんを2玉入れて、これまたほぼ目一杯。 あともうちょっと鍋が大きければなぁ。 まぁ、食う量を減らせば良いだけなんだけど・・・。 取り敢えず、このビリーコッヘル1.0Lで今まで通りの量を作れることは確認出来た。 ランタンスタンドは前回同様、木の枝を使った即席。 フュアーハンドみたいな雰囲気のあるランタンが欲しいなぁなんて前回思ったけど、明るさの 問題で保留中。こういう状態でランタンを使うのは食事とその支度の時がメインなので、やっぱり ある程度の明るさは欲しいのだ。 あ、そうそう、ビッグ・アグネスのインシュレイテッド・エア・コアですが、その性能を十分に 発揮してくれたのか、寒さを感じることなく眠れました。逆に暑くて一度目が覚めたくらい。 何度まで気温が下がったかは分からないけど、夜は早々にシャングリラの内外が凍ってた。 ただ、マミー型という足下がシェイプされた形だと、丸みを帯びた長方形のシュラフカバーとは 形が合わず、足がマットから何度も外れてしまった。 寝相の問題もあるけど、あそこまで足下が細くなくてもいいのになぁ。 本日も快晴。 真っ青。 シャングリラが乾くのを待ってる間に道具をお片付け。 また一度も使わない道具があったなぁ。 「行ったら行ったで結局楽しいんだから・・・」 確かにその通りになった。 しかし、なかなか行く気が起きないというのは少々厄介な問題。 最初の頃は居ても立ってもいられず、ワクワク心踊らせながら出掛けて来ていた筈だが、それも 回を重ねるうちに薄れてしまったかもしれない。 いつも同じ所へ行き、いつも同じ物を食べ、いつも同じ事をする。 「いつも同じ」というのはあまり脳味噌を働かせなくても、出来上がったパターンを繰り返せば いいだけなので楽なのだが、マンネリ化してしまっては飽きも来る。 自分でも気付いてはいたが、道具以外で心ときめく物事や新たな刺激など、そろそろ何らかの 変化が必要な時期に来ているのは確かである。 初春の躊躇い おわり
by swedishcooker
| 2011-01-12 19:32
| 初春の躊躇い
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