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再始動! 其之弐

 

凹んでしまった気分を膨らますには、まず腹を膨らませねばなるまい!





ようやく昼飯の支度に取り掛かる。
これまでキャンプ初日の昼飯は食わないか、食ってもせいぜい出来合いのおにぎりぐらいだった。
しかし今回は再始動1発目なので力が入り、少しぐらいは手間を掛けてみようと思った。
まぁ、でも、手間といっても簡単な物なんだけど・・・。



 


キャンプではいつも米か麺類ばかり食ってたので、気分を変えてパンなのである。
バゲットをくり抜いてサラダを詰め込んだオサレな形にしてやろうかとも思ったが
面倒だったので普通に切れ目を入れてハムと出来合いのサラダを挟んだだけ。
出来合いのサラダは豆のなんか茹でたのが入っていて、彩りが綺麗で食べるのが勿体ない気もした。



 


しかし食べない訳にもいかないのでパンにワッサワサと挟み込み、辛子マヨネーズをブチューッと
たっぷり掛け、大口開けてガブリと食らい付いてやった。

 「ん〜〜〜、旨い!」

やっとの事でありつけた昼飯は尚更旨いのである。しかもシチュエーションはこんな感じである。



 


旨くない訳がない!
普通に家や職場で食うのと比べて、何十倍も旨いのは皆様も御存知の通りであろう。
一口かぶり付いてモグモグしている時、あることにやっと気が付いた。

 「あっ、写真1枚も撮ってないや!」

口をモグモグさせながら、いそいそと車からデジカメを取ってきて撮った写真が上記のもの。
写真のパンが既に齧ってあったのはこういう経緯だったからなのである。
バゲットの固い端っこを噛み締め味わいながらも、次にやることはもう決まっていた。



そう、サイト撮影である。
帰ってからレポ記事揚げるならば、テントの写真は欠かせないだろう。
ということで、ここからは設営状況の御紹介。
テント(シェルター)は前回同様GoLite Shangri-La 3とネスト、タープは以前ステイシーと
連結させていたヘネシーハンモック用のヘキサタープ。





 ハイ、Shangri-La 3ドーン!
 Shangri-La 3 Ever Green


え? 色が以前と違うって?
うーん、ずっと仕舞いっ放しのまま梅雨を2回経たんで、青カビでも生えてしまったんでしょうかねぇ?(笑


冗談はさておき、実はバンブーカラーの黄色いShangri-La 3を買う以前、最初に参天に興味を持ったのが
Shangri-La 3の前身に当たるHex 3のセージカラーなのである。
で、当初欲しかったのも勿論Hex 3のセージカラー。しかし、手に入れることは出来なかったので
代わりに黄色いShangri-La 3を買った訳なのだが、まさか後からグリーン系もリリースされるとは
思っていなかったので歯ぎしりをしたのである。
そんな事があってか、誰かさんがある日グリーンのトンガリなんか買っちゃうもんだから(笑)
それに刺激されて、もう我慢が限界に達し「再始動はコイツで行ったるぞ〜〜!」となったのである。
ちなみにこのShangri-La 3の色は“エバー・グリーン”というらしい。
日本人の自分からすると、黄色いバンブーよりもこっちの方がよっぽどバンブー(竹)っぽいと
思うのだが・・・。
外国人のネーミングセンスはよく解らん。黄色いバンブーは枯れた竹をイメージしたのだろうか?
というかこれも欧米人の間違った東洋観のひとつなのだろうか?



タープとの連結状況。



 Shangri-La 3

 Shangri-La 3 Shangri-La 3 Shangri-La 3


最初はシャングリラ天辺のループにナスカンを使ってタープを連結していたのだが、倒れた後は
シャングリラのループに八の字結びにしたロープを通し、ロープ先に作ったループにナスカンを
取付けてタープと連結し直した。



 Shangri-La 3


タープのループが千切れた所はタープ生地に直接ナスカンを挟んで引っ掛けてた。
この部分の裏側には▼の当て布がしてあるので、風で煽られてナスカンが食い込んでも破れて
突き抜ける事は無いだろうとの判断であるが、破れたら破れたで「別にいいや」とも思っていた。
というのも、心の中には気になる別のタープの存在が・・・。



 


そうそう、今回はオールウェザーブランケットを敷いた地べた仕様なのである。
これがまたいつでもゴロンと横になれるのでスンゴイ楽。というか常にゴロンゴロン。
寒くない時期のキャンプであれば、もうこのスタイルで決まりであろう。



 


椅子は以前記事に載せた事があるクレイジークリークのヘクサライト・ロングバック。
ヘクサライト・パワーラウンジャーは物欲を刺激されたが結局購入を見送った。
このヘクサライト・ロングバックは購入してから丸々1年自宅に寝かせ、やっとフィールドデビューと
相成ったのだが、常にゴロンゴロンなので座椅子としてよりも寝っ転がる為のマット、あるいは
座布団として使う事の方が多かった。

こうなるともうシャングリラは着替えと寝る為だけのスペース。
一応コットも持って来てはいたのだが、組み立てるのが面倒だったので使わなかった。



   

   


取り敢えず今回はここまで。


   つづく
by swedishcooker | 2009-07-23 20:17 | 再始動!
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